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遺品整理の費用の目安はどれくらい?費用を抑える方法も解説!

遺品整理の費用の目安はどれくらい?費用を抑える方法も解説!

大切な方が亡くなったあと遺族は遺品を整理する必要があります。しかし遺品整理は体力や労力、更に時間もかかる大変な作業です。とくに遠方に住んでいる場合遺品整理に時間をかけられないという方は多いでしょう。そんな時役に立つのが遺品整理業者ですが、遺品整理にはどれくらいの費用がかかるものなのでしょうか。この記事では遺品整理の費用について解説します。

遺品整理の費用の目安

遺品整理の費用は、遺品整理をするスタッフの人件費、運ぶトラックの費用である運搬費、遺品を処分するためにかかる費用の3つで構成されます。

遺品整理の費用の目安

遺品整理にかかる費用の平均的な金額と作業人員数、かかる時間の目安は以下のとおりです。(単位:円)
1R.1K  35,000~110,000 1~2名 1~2時間
1DK    55,000~200,000  2名 2~3時間
1LDK 80,000~200,000 3名 2~3時間
2DK 90,000~120,000 3名 2~4時間
2LDK 140,000~165,000 4名 3~5時間
3DK 160,000~300,000 4名 4~6時間
3LDK 180,000~400,000 4名 5~7時間
4DK 200,000~500,000 5名 5~7時間
4LDK以上 250,000~600,000 5名 5~7時間

※費用はあくまでも参考価格です。実際の金額と異なることがあるため、見積もりを取って確認してください。

費用を決める要素

上記の金額は平均的な金額です。間取りが同じでも、料金に開きがあるのは処分する荷物の量により料金が決まることによります。部屋が狭くても物が多ければ処分費用は高くなり、部屋が広い場合でも処分する物が少なければ安くなります。

建物の状況や環境によっても料金が変わるでしょう。これは作業する現場により時間や作業量が変わるためです。たとえば作業現場と駐車場が近いなど荷物を移動する距離が短いと料金は安くなり、逆に階段で荷物を運ばなければならないような場合は料金が高くなりやすいといえます。

そのほか家電や家具など買い取りできるものが多いとその分値引きされる金額が大きくなるため、トータルの料金が安くなります。しかし、テレビやエアコンなど別途リサイクル料金が必要なものがあると、その分高くなるなど、処分の仕方によって料金が変わるということもあるでしょう。また、建物や大型の家具などの解体、ハウスクリーニングなどをオプションで依頼することでも料金が追加になります。

遺品整理の作業

遺品整理の作業は、遺品の仕分け、買取査定、建物の養生、回収および運搬、処分、清掃です。これらは基本料金に含まれるものになります。

一軒家の遺品整理の費用は?

ここまでマンションやアパートの場合の費用について解説してきましたが、一軒家の場合はどうなのでしょうか。

一軒家の遺品整理の費用の目安

一軒家の遺品整理にかかる費用の平均額は以下のとおりとなっています。(単位:円)

1DK       35,000~150,000
1LDK~2DK 60,000~300,000
2LDK~3DK 90,000~450,000
3LDK~4DK 150,000~700,000
4LDK以上~ 170,000~850,000

日本の一軒家の間取りは3LDLおよび4LDKが多いため、一軒家の遺品整理にかかる金額は170,000円~700,000円あたりが相場と考えてよいでしょう。

一軒家の遺品整理は高い?安い?

マンションやアパートの場合、エレベーターの有無や部屋が高層階にあるといった理由で人件費が高くなり料金に転嫁されるケースが多いでしょう。しかし、一軒家は平屋や2階、3階建てであることが多く、駐車場、庭がある家は業者にとって作業がしやすいため料金は安くなります。庭があれば荷物の一時的な置き場所にでき、広さがあれば路上駐車することなく駐車場にトラックを停められます。一軒家でも、山奥など車で行くのが難しい、または時間がかかる場所の場合は通常料金よりも高くなることもあるでしょう。

遺品整理にかかる費用を抑えるには

遺品整理にかかる費用の金額は業者が増えたことも関係し以前よりも下がってはいますが、決して安くはありません。ここでは、費用を抑えるにはどういった方法があるのかについて解説します。

自分で整理・処分する

全てではないにしても、できる範囲で遺品を事前に分類しておき、捨てられるゴミは粗大ごみなどで処分し、使えそうなものは知り合いに引き取ってもらうなどして、荷物の総量を減らしておきましょう。また、買い取りしてもらえそうな貴重品を分けておくのもよい方法です。貴金属や着物などは、業者が買い取れば整理費用から引いてくれるでしょう。それ以外にも買取専門店やフリマアプリ、ネットオークションに出すとより高値がつくこともあります。

複数社から見積もりを取る

見積もりは1社だけでなく少なくとも3社から取るのがよいでしょう。こうすることでサービス内容や料金の比較ができます。この時安すぎる、あるいは高すぎる料金を出す業者には注意が必要です。また、契約後追加料金の発生はあるのか、キャンセル料はかかるのかについて確認し、トラブルを避けるために証拠として残るもの(見積書や契約書)にその旨を記載してもらいましょう。

良い業者を選ぶ

業者によって料金の違いがあります。同じ条件で見積もりを依頼しても何万という単位で違いが出ることもあるようです。良心的な遺品整理業者を選ぶには電話やメール、実際に話した時の感じは悪くないか、見積書を紙など証拠が残るかたちでくれるか、依頼者の質問に答えてくれるかといったポイントをチェックしましょう。

まとめ

遺品整理にかかる費用は、部屋の間取りと遺品の量、荷物を移動させる距離、買い取る品の数によって変わります。費用を安くするには自分でできるものは処分したり、誰かに譲ったりするなどしてできる限り遺品の量を減らす、複数社から見積もりを取る、良い業者に依頼するといったことが大切です。

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遺品整理ってどんなことをする?進め方や必要なものをご紹介!

遺品整理ってどんなことをする?進め方や必要なものをご紹介!

落ち着く暇もなく葬儀を終わらせた後にも、さまざまな手続きや話し合いがあります。その中の一つに「遺産整理」があり、意外と整理が進まず大変なものとなっています。遺品整理には大切な目的があるので、それに気が付かないままでいると後々まで後悔するかもしれません。

こちらの記事では、遺品整理の目的や進め方などを紹介しています。自分で遺品整理を行う場合に必要なものや心構えも紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。

「遺品整理=処分」することが目的ではない!

遺品整理と聞くと、ただ「故人の家や物を片付けること」と思う方もいるでしょうが、そうではありません。人によって気持ちはさまざまですが、遺品整理は「故人との思い出や気持ちの整理をする」重要なことで、実は故人が残したものを整理し、処分するのは想像以上に大変なことです。現実として受け入れられず実際に行動をおこすまで時間がかかり、それでも遅々として進まないこともよくあります。

遺品の整理をすることで、本当にお別れをしてしまう気がするので当然のことといえるでしょう。それに加え、「これは処分してもいいのか」「こんなに処分したら故人が悲しむのでは」などと考えてしまい、さらに片付けの手が鈍ることでしょう。遺品整理はただの片付けではなく、「故人への思いと向き合い、気持ちに整理をつける」ための行動です。遺品整理を行うことで、これからの日常を前向きに過ごし、あらためて故人との思い出を振り返ると良いでしょう。

遺品整理はいつ行う? 2つのパターンを紹介

では実際に遺品整理を始めるとして、いつから行うのが正解でしょうか。これは各家庭の事情があるので、さまざまなタイミングがありますが、基本的にとくに決まりはありません。そこで以下の2つのパターンを解説していくので、ひとつずつ見ていきましょう。

賃貸にお住まいの場合は契約期間に合わせる

故人が賃貸に一人暮らしをしていた場合、お住まいの契約期間に合わせて遺品整理を行う必要があります。契約期間を過ぎてしまうと翌月分の支払いが発生することになるので、無駄な出費がかかってしまいます。とはいえ、気持ちの整理がつかず遺品整理に手が回らないこともあるでしょう。四十九日まで契約をしてゆっくりと始める方もいるので、焦らずに行うこともできます。

持ち家の場合は好きなタイミングで始められる

故人が持ち家に住んでいた場合、期限にしばられることがないので好きなタイミングで始められます。多くは遺族が集まる四十九日や初盆、一周忌など法要の時期に始めることが多くなっています。遺族同士で話し合いながら行うことで、思わぬトラブルを回避できるでしょう。また、葬儀後のいろいろな手続きに合わせて遺品整理を行う方もいます。故人の保険や銀行のことなど、多くの済ませるべき手続きがあるので、これらが済んでから遺品整理に手を付けるのもいいでしょう。

いずれにしても、遺族の方々の気持ちが落ち着くことが最優先となっているので、遺品整理のタイミングは自由です。落ち着いてから思い出をかみしめるように片付けをすることが、一番の供養といえるでしょう。

自分で行う場合は何が必要?

いざ自分で遺品整理を始めようとしても、何が必要かわからない方も多いでしょう。最後に簡単にですが、遺品整理に必要なものや進め方などを紹介していきます。

片付けに使うごみ袋や清掃用具などは準備する

普段の掃除と同じで、ごみ袋や清掃用具の準備は必要です。燃えるごみや燃えないごみ・粗大ごみなどに分けておくことでスムーズに片付けが進むことでしょう。また取っておく物は別で保管しておくのを忘れないようにしましょう。ほうきやちりとり・バケツや雑巾といった清掃用具も用意しておくと、ホコリや汚れをキレイに掃除できるので余裕があれば一緒に行うといいでしょう。

遺品整理を行う際は、人手や時間に余裕を持つ

遺品整理で物が多い場合、一人ではどうしようもないこともあるでしょう。たとえばタンスや家電製品などは一人で運ぶにはとても大変なことです。できれば2~3人いてくれれば心強いでしょう。片付けにも時間がかかるので、一日で終わらないことも考えられます。時間に追われて片付けをすることは正しい遺品整理とはいえないので、時間に余裕を持って行うようにしましょう。

まとめ

遺品整理はただ片付けを行うものではなく、故人との思い出や気持ちの整理をする重要なことです。始めるタイミングは各家庭でさまざまですが、賃貸か持ち家かで期限があるといえます。個人で遺品整理をする際は時間がかかりますが、決して難しいことではないので慌てずに行いましょう。

「リユースサービス」 では、遺品整理の際に処分に悩んでしまう物の買い取りを行っています。遺品整理の手間を軽減するお手伝いをしております。他にも、不用品の買い取り・回収やお引越しのお手伝いも対応可能です。どうすればいいのかわからない、誰に相談すればいいのかわからない、とお悩みの際は、ぜひご相談ください。

遺品整理はいつから始めればいい?そのタイミングや注意点を解説!

遺品整理はいつから始めればいい?そのタイミングや注意点を解説!

身近な人が亡くなり、その遺品整理の必要が起こった場合、その作業をいつに行えば良いのかが良くわからないという方は少なくないでしょう。そもそも期限はあるのか、どのような方法で行えば良いのか、個人的に可能なのかなど、分からないことがたくさん浮かんでくるでしょう。ここでは、遺品整理の作業を行うタイミングなどについて紹介します。

法律的に見た遺品整理のタイミング

家族や親族が亡くなった場合、その人の遺品の整理を行う必要が出ます。その整理を行うのに期限が決められているのか心配になる方もおられるでしょう。実際には遺品整理に関して、明確にいつまでに行わなければならないという期限は定められていません。

多くはキリの良いタイミングで遺品整理は行っている

多くの場合は、キリの良いタイミングで遺品整理を行っています。それは以下のケースです。

葬儀の直後

遺品整理を行う人が、あまり時間をじっくり取れないというところや、早いうちに遺品整理まで作業を終わらせたいと考えている場合は、葬儀が終わってから行うという場合があります。

諸手続き後

家族や親族が亡くなると、さまざまな公的な手続きを行わなければなりません。それがもろもろ進められて、一段落した段階で遺品整理を行うというケースもあります。たとえば実家からやや離れた街であり、一気に手続きから遺品整理まで終わらせてしまいたいと思っている場合などでは、このタイミングのところもあります。

四十九日の法要が終わった後

故人を弔う一連の儀式は四十九日でいったん落ち着きます。故人をきちんとお送りしてから、実際の作業に入りたいと考えている方や、急がなくても遺品整理の作業を行える余裕があるところでは、このタイミングで行うところもあります。また、このケースの良い点は、法要で親戚一同が集まるため、遺品についての相談がしやすいという点です。ですから、それを見越して、それまでは遺品整理をしないという考え方のところもあるでしょう。これらは、遺品の多さや作業に費やせる労力、地理的な近さ、遺族の考え方などによって個々に事情が異なりますので、最適なタイミングを決めて作業に踏み切ればよいでしょう。

遺品整理を行う上での注意点

遺品整理を行う際、注意をしておくべき事があります。以下の点に気をつけてください。

事前に遺族や親族に相談をしておくこと

たとえ故人に近い存在であった人であっても、遺品整理は自分勝手に行うべきではありません。関係する親族全員で相談をするようにしましょう。それをせずに作業をすれば、金目のものをこっそり持っていったなどと勘繰られたり、自分に相談すらしてくれなかったことで不信感を持ったりするなどのトラブルの元となります。

遺言書などが残されていないかの確認をする

遺言書には、遺品の処理や分配の方法などの故人の希望が書かれている可能性があります。これは法的に効力を持つので、必ず確認をしておく必要があるでしょう。他にも、法的効力は持たなくとも、最近終活で使用されることの多い「エンディングノート」があれば、それにも残している可能性があります。故人の遺志を大切にするのは当然のことですので、必ず最初にその確認をしましょう。

処分してはいけないものを確認しておく

遺品整理を行う際に、勝手に処分してはならないものが決められています。それは、相続を行ったり、さまざまな契約や手続を終了させたりする際に必要なものです。相続に関わるものとしては現金・通帳・貴金属などです。また、手続きの点では、印鑑・身分証明書・カード類などです。

遺品整理を、遺品整理を行う業者に依頼するメリット

故人の遺品整理の方法は、遺族や親族が自ら行う方法と、遺品整理業者に依頼する場合とがあります。遺品は、一般的には量が多く、業者に依頼する方がスムーズにいくので、遺品整理を業者に依頼をすることにスポットを当て、そのメリットについて紹介します。

短時間で済む

自分たちで行おうとすれば、数日間も時間が必要でしょう。一方で、業者に依頼をするとすれば、約数時間で終わらせられます。遺品整理のプロが数人で作業を迅速に行えるためです。

体力や精神面での負担を軽減できる

もし遺族が遺品整理を行うと、ただでさえ葬儀から手続きの連続で、しかも亡くした悲しみや辛さを覚えている状態で、故人の作業を行うことは、体力面でも精神面でも大きな負担を負うことになります。それは決して遺族にとって良い事ではありません。そこを業者に依頼をすれば、遺族の辛さを理解してもらいながら作業を丁寧にしてもらえるので、良い助けとなるでしょう。

不用品の処分や買取をお願いできる

遺品の中には大きなゴミもあるでしょう。それを個人で捨てるのに、行政のゴミ収集に合わせて処分することを考えれば、面倒なケースもあります。また、不用品の量が多ければ、1回で済まないでしょう。それを業者に依頼をすれば、処分をしてもらえます。また、遺品を買い取ってもらうことが可能であれば、遺品整理の代金から差し引いてもらえ、安くなることもあります。

まとめ

家族や親族が亡くなった場合、個人の遺品整理が必要となります。それは、葬儀に関するさまざまなことが一段落ついた段階で行えます。必ず親族間で話し合いをおこない、遺品整理の方針や方法について明確に決めておく必要があるでしょう。遺品整理の際は膨大な作業をする必要があるため、業者に依頼をすることが大きなメリットとなります。

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