引っ越しの手続き、面倒なものはどれ?面倒な引っ越しの手続き方法を解説

引っ越しの手続き、面倒なものはどれ?面倒な引っ越しの手続き方法を解説

引っ越しに伴って、実に多くの引っ越しに伴う手続きがあるのはご存知でしょうか。電話やインターネットで手続きできるものもあれば、窓口に出向いて手続きする必要があるものもあり、面倒だと感じる人も多いかもしれません。そこで今回は、不動産サイト「SUUMO」が行った、引っ越しで面倒だった手続きについてのアンケート結果をもとに、多くの人が面倒だったという手続きベスト5について手続き方法を解説していきます。

第1位「ネット回線」の手続き

面倒だった手続きの1位に挙げられたものは、ネット回線の手続きでした。現在の住居で使用している回線業者をそのまま使用する場合、移転の手続きが必要です。さらに現在の回線以外のものに乗り換えようと考えている場合は、解約手続きと新規手続きをしなければなりません。また、手続き方法は、引っ越し先が一戸建てなのか集合住宅課によって異なります。

引っ越し先が一戸建ての場合

一戸建てに引っ越す場合は基本的に、回線工事が必要になります。引っ越しの多い時期には工事も混んでいて1か月先になってしまうことも多々あるので、引っ越しが決まったら早めに手続きしましょう。

引っ越し先が集合住宅の場合

集合住宅は多くの場合すでにインターネット回線が引かれていることが多いので、現在の住まいで契約しているものがそのまま使えるとは限りません。早めに大家さんや管理会社に確認しましょう。

第2位「住所変更」の手続き(銀行・クレジットカード)

面倒だった手続き第2位は、銀行やクレジットカードの住所変更手続きでした。手続きが面倒だった理由としては、提出書類の多さが挙げられます。

銀行の住所変更手続き

銀行口座の住所変更に必要なものは、次の通りです。

・本人確認書類(保険証・運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
・通帳またはキャッシュカード
・銀行の届出印

手続きは基本的にインターネットでも可能ですが、投資信託といった一部サービスは窓口に出向く必要があります。仕事でなかなか銀行窓口に行けないことも考えられるので、新住所が決まったら余裕をもって手続きの準備をしましょう。

クレジットカードの住所変更

クレジットカードの住所変更には、次のような書類を用意する必要があります。

・本人確認書類(保険証・運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
・銀行の届出印(引っ越した先で開設した銀行口座を引き落としに使いたい場合必用)
・新住所が分かる書類(公共料金の請求書などの郵便物、住民票の写しなど)

クレジットカードの住所変更は、郵送またはインターネットでの手続きになります。

第3位「住所変更」の手続き(運転免許証)

面倒だった手続きの第3位は、運転免許証の住所変更でした。運転免許証の住所変更は、引っ越し後に引っ越した先の警察署、または運転免許更新センター、運転免許試験場のいずれかに出向いて手続きする必要があります。引っ越し直後は何かとあわただしいものの、期日を過ぎると罰則があるほか、免許更新の通知が届かずそのまま運転免許を失効してしまうことも考えられます。また、運転免許証は身分証としても使えますが、住所変更していないものは身分が証明できず不便です。運転免許証の住所変更には、次の書類が必要です。

・運転免許証
・住民票の写し
・新住所が確認できる書類(新住所の健康保険証など)
・印鑑

第4位「電気・水道・ガス」の手続き

電気・水道・ガスといったライフラインは、現在の住まいを退去するまで、そして新居に入ってすぐに使いたいものです。それには、退去日と入居日が決まり次第、およそ2週間前には手続きをしておくといいでしょう。水道局や契約している各会社に電話するかインターネットで手続きは可能です。その際に「お客様番号」が分かるとスムーズです。電気と水道は、新居に入居する日を使用開始日にしておけば、入居した日から使用できます。ガスだけは閉栓や開栓作業に立ち会う必要があるので、早めに予約して入居日に開栓してもらえるようにしましょう。

第5位「転出・転入届」の手続き

面倒だった手続きの第5位は、転出・転入届の手続きでした。転出届・転入届ともに役所の窓口で手続きする必要があります。引っ越しの荷造りや荷解きなどで忙しい中ではありますが、確実に手続しましょう。

転出届の手続き

転出予定の最寄りの役所で「住民異動届」を記載して提出します。転出日の2週間前から受け付けてもらえます。受理されると転入先の役所に提出する「転出証明書」が発行されるので、なくさないようにしましょう。

転入届の手続き

引っ越した先の役所で「住民異動届」に記載して提出します。この際に本人を確認できる書類と印鑑、そして「転出証明書」が必要になります。

まとめ

引っ越し経験者が面倒だったと答えた手続きベスト5について手続き方法を紹介しましたが、実際には子どもの転校手続きや国民保険・マイナンバーカードなどの住所変更など、まだまだ手続きはあります。転居後に転居前の役所に手続きに行かなければならなくなった、などという事態にならないように余裕をもって行いましょう。

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